理論・評論

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漫画技術論

漫画作業②ネーム(シナリオ)

アイデアができたらネームに取り掛かります。 ネームとは下書きの下書きのようなもので 漫画原稿に手を入れる前にノートやメモ帳などに 簡単なコマ割りや人物配置を行う漫画の設計図といったところです。 人によってはセリフや展開を文章で書き出す 「...
漫画技術論

漫画作業①アイデア

漫画を描く時の手順としてまずアイデアがあって、 そこからストーリーを考えてシナリオを書く、 シナリオができると実際にコマを割る「ネーム」という段階に入り、 下書き、清書(ペン入れ)、仕上げ(ホワイト・トーン)というのが基本的な流れです。 ...
漫画家戦略

漫画の未来。

漫画家を目指すという動機には好きな絵を仕事にしたいというのと、 一つの世界を創造する事への快感があると思う。 同じ絵を描く職業でもアニメーターは集団の中での作業なので、 自らが主導的な立場になるにはキャリアも必要だし、この世界を創造する快感...
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創作論

作家性と地方特性

漫画を描くときの環境はどうしてるでしょうか?手塚治虫は必ずレコードをかけたといいます。作業用BGMを流す人、逆に全く音楽を流さないという人もいるでしょうが、作業に集中できるように、できるだけ快適な環境を整えたいと考えるのが普通ですね。 ...
サブカル史

漫画史⑤電子書籍の登場~現代

現在、漫画の新たなブームの源流となっているのがネットの世界です。 2015年にアニメ化された『ワンパンマン』は 元々、原作者のONEが 2ちゃんねる系の漫画投稿サイト新都社で発表していた作品です。 当サイトでウェブ漫画として話題になっていた...
漫画家戦略

漫画家志望者が上京する意味

一昔前、漫画家は東京に住むのが当たり前でした。 それは東京に出版社が集中しており、 シビアな締切の中、原稿をできるだけ早く渡す都合上、 物理的に近くに作業場を構えるのが効率的だからです。 漫画家志望者も漫画家の先生に作品を見てもらったり、...
サブカル史

漫画史④ジャンプ黄金時代~手塚治虫の死

鳥山明は『ドクタースランプ』に続き『ドラゴンボール』を連載し、 テレビアニメも大ヒット、現在世界で最も著名な漫画家と言えます。 DRAGON BALL モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 尾田栄一郎や岸本斉史など 現...
サブカル史

漫画史③大友以後~鳥山明の登場

漫画と劇画は徐々に境界が曖昧になっていきます。 サンデーやマガジン以外にも ジャンプやチャンピオンなどの新興雑誌、 そしてヤングサンデーやヤングマガジンなどの青年誌やエロ雑誌など 劇画の領域とされていた分野の雑誌が相次いで創刊され、 読者層...
サブカル史

漫画史②手塚以後~劇画の勃興

手塚治虫の登場は革命的でした。 まだテレビがなかった時代、紙芝居に変わって手塚漫画は子供たちに大きな影響を与え、多くの若者を漫画家の道に引き込みました。手塚は瞬く間にトップスターとなり、多忙を極めたためアシスタント制度を導入し、多く...
サブカル史

漫画史①手塚以前

漫画家は評論家になってはいけないと常常考えてはいますが、漫画家志望者として押さえておくべき基礎教養もあると思うので実践的な漫画技術とは別に「今や世界に誇る日本文化となった漫画とはなんぞや」という学びとしての漫画についても書いていきたいと思...
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