はじめに~オクタゴン設立とその理念~
この広いネット銀河の隅っこに訪れたのは偶然でしょうか??
もし格闘技で検索されてきたのなら
このサイトは毛色が全く異なる内容となっていますので先に断っておきます。
格闘技含めスポーツは一番苦手とする分野ですので・・・(;^ω^)
管理人(川上漫二郎)は漫画やイラスト製作を中心に
歴史・オカルト・政治関連研究の執筆など幅広く創作活動を行っています。
ここはそれらの活動を包括した総合サイトになります。
『オクタゴン』というサイト名は電脳「国防省」とあるように、
アメリカ国防総省、通称ペンタゴンにあやかってつけた名前です。
総合格闘技UFCの存在はサイト作ってから知りましたw
ペンタゴンは五角形、オクタゴンと言えば八角形の事です。
八角形の建物と言うと、日本の寺院でよく見かける八角堂があります。
武道と音楽の聖地日本武道館も八角形です。
八角堂は本来は円を意識して作られていたそうです。
円と言えば『日の丸』です。
アメリカの星条旗の星(五光星)の頂点を線で結んでいくと五角形になるように
八角形は日本の象徴なのです!(`・ω・´)
即位礼でも使われた天皇陛下の玉座(高御座)も八角形をしています。
そして「8(八)」と言う数字自体も日本人にとって特別な数字です。
漢字で書くと末広がりで幸運の数字とされたり、
全てを包括するという意味や限りなく遠方に近いとして『悟りの世界』を表すとされました。
記紀で日本列島は「大八洲」と呼ばれ、他にも『八』がついた言葉が多くあります。
八千代、八百万、八紘一宇、八幡、八百屋、八重歯…
私自身80年代のサブカルに興味があり、
イギリスの黒魔術師アレイスター・クロウリーの悪魔の数字666に倣って
888のコードを名乗ることにしました。
芸術文化の発信基地
さて、21世紀を迎えたこのご時勢
ペンタゴンも大忙しで、世界中のあちこちで戦争は起こってます。
歴史を見ていると19世紀の大英帝国、20世紀のソ連、そして現在のアメリカ
人類は軍事力、力によって世界を支配できると信じていました。
しかし、戦後の日本を見ればわかるとおり、
原爆を始め、アメリカの科学力、軍事力を前に敗北した日本は
アメリカナイズされた西洋文明を受け入れたものの、
大和魂を持ち続け誇りを忘れなかった日本人、
悠久の伝統を受け継いだ文化が生き残ることによって日本は日本であり続けました。
そしてマンガ・アニメなどを始め日本文化は世界に広がり、他文化を圧倒しました。
紀元前660年から続く世界で最も古く長い歴史を持つ日本は、
建国300年のアメリカよりも遥かに熟成された文化を育んできたのです。
日本文明は遣隋使、遣唐使における中華文明、明治維新の西洋文明、敗戦後のアメリカ文化
これら優れた文明を受け入れながらも、
それを自分のものに吸収し、他文明に飲み込まれなかったのです。
つまり何が言いたいかというと世界を支配するのは
「より強い力」よりも「より良い文化」であるという事。
「ペンは剣よりも強し」という言葉がその理念に近いかもしれません。
ジャパニメーションという言葉に代表されるアニメやマンガも
日本が意図的に文化侵略を行おうとした訳ではありません。
海外で自然発生して、評価され感化されたに過ぎません。
そして現地の文化と融合して逆輸入され、さらに洗練された文化へと昇華されていくのです!
これが本当の意味での世界支配ではないでしょうか?
そして、この支配という言葉も従来の一国家、一団体、一個人による管理とは趣が違います。
国家同士、人と人が芸術・文化を介して相互理解の元に発展していくのです。
神道を土台にしている日本には他文化を受け入れる土壌があり、そういう意味で強みがあります。
これはまさしく人類が目指す世界平和の形です。
大英帝国やソ連も崩壊。力による押しつけは最終的に崩壊を招いてきました。
テロリズムの時代、圧倒的な軍事力を持つはずのアメリカも中東で手こずっています。
もう軍事力だけでは戦争に勝てない世界なのです。
21世紀次なる時代のスタンダードは文化力。より良い文化が生き残る。
ペンタゴンは現実世界に存在するアメリカの機密軍事基地ですが、
オクタゴンはネットという電脳空間に存在する世界に開かれた
芸術文化の発信基地でありたいと思います。
かつて浮世絵をはじめとする日本美術は西洋に評価され、
単なる1ブームでなくジャポニズムという
ルネサンスに匹敵する一世紀に渡る文化運動になりました。
「クールジャパン」として今世界的にブームとなっている漫画・アニメは
「第二のジャポニズム」と称する評論家もいます。
今こそ一丸となって文化運動を興し、理想的な世界を目指そう!