懐かしいテレビ番組のテーマ曲。

昔、リアルタイムで見てたテレビ番組
ずっとやってるもんだと思って気付いたらもうやってない。
ただテーマ曲を聴くと当時の記憶が蘇る。
アニソンもそうだけど、音楽の力は偉大であるw

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「ズームイン!!朝!」(日本テレビ系)テーマ曲。

ズームイン!!朝!のテーマ 1998

に聴きたい曲。
中高生時代からは「めざましテレビ」(フジテレビ系)
にチャンネルを合わす機会が多くなりましたが、
幼少期の朝はこれでした(^_^)
今思うと父親が巨人ファンだったんで読売新聞系の日テレだったんだと思う。

当時は野球人気もあって、ナイター中継とかよくテレビで放送してたし、
ズームインの巨人押しがすごかった印象。
今年は大谷翔平が投打二刀流でメジャーMVPを獲得する大活躍でしたが、
日本のプロ野球はいまいちパッとしない。
新庄監督がこの空気変えてくれるのか期待したい。

我が家のチャンネル状況と同じように「めざまし」に視聴率合戦で敗北、
2011年に「ズームイン!! SUPER」が終了したことで
33年の番組の歴史に幕を下ろしましたが、
今でもテーマ曲だけは負けてなかったと思います。

作曲は宇宙戦艦ヤマトの主題歌でお馴染みの宮川泰
世代的には息子である宮川彬良アレンジのこのバージョンです。
宮川彬良の代表作と言えば「マツケンサンバⅡ」ですが、
今年の東京2020オリンピックの開会式での待望論が話題となり、
なんと今年の紅白には「マツケンサンバ」が披露されるという事で、
NHKがネットに媚びるのはちょっと気持ち悪い気がしないでもないですが、
年末は宮川家に受け継がれるサンバのリズムを楽しみたいところですね。

【公式】松平健「マツケンサンバⅡ」 MV

「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のテーマ曲

笑っていいとも主題歌 いいとも気分

に聴きたい曲。
正式なタイトルは「ウキウキWATCHING」
タモリの生放送単独司会記録のギネス記録を打ち立てた
国民的バラエティー番組でしたが、
こちらも惜しまれつつ2014年に31年の歴史に幕を下ろしました。
「若手芸人の登竜門」とも言われ、
数多くの芸人やタレントの知名度アップに貢献しました。
最終回グランドフィナーレでは
司会のタモリ、ビートたけし、明石家さんまのBIG3を始め、
とんねるず、ダウンタウン、ウンナン、爆笑問題、ナイティナインなど
日本中のトップクラスのお笑い芸人が一堂に会し、
まさにお祭り騒ぎの様相を呈しました。

子供の頃、昼食を食べながら見るものと言えば
月~金は「いいとも」土は「吉本新喜劇」が定番でしたね。
2000年頃まではいいとも青年隊と共にタモリが番組冒頭
ウキウキWATCHINGを歌って登場しており、
その後10年以上、長らく歌わなくなりましたが、
最終回で再び歌ってくれたのが嬉しかったですね。

「バラエティーのフジテレビ」を象徴する昼の帯番組でしたが、
後継番組である坂上忍MCの「バイキング」は
ワイドショー的な要素が濃くなり、評価はいまいちで、
南原清隆MCの「ヒルナンデス」(日テレ)に人気を奪われる状況。
また2016年にはいいともの後番組だった
小堺一機MCの「ライオンのごきげんよう」
いいともにも出演していたSMAPの「SMAP×SMAP」もグループ解散に伴い終了。
2018年にはナイティナインの「めちゃイケ」
とんねるずの「みなさんのおかげでした」など長寿番組が相次いで終了しました。

終了した番組に出ていた江頭2:50石橋貴明などが
その後YouTuberに転身して人気を勝ち取っているさまを見ると
いいとものグランドフィナーレは
日本のテレビ番組史においてテレビが面白く、勢いのあった時代の最期
テレビのお葬式、生前葬だったのかもしれません。
タモリの事を考えるとNHKの「ブラタモリ」という
第二の人生に進めて個人的には良かったなと思いますがw

作曲は伊藤銀次。あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、
シティ・ポップの先駆けと言われるシュガー・ベイヴに所属していた
ギタリスト、シンガーソングライターで、
同じくシュガー・ベイヴに所属していた山下達郎大貫妙子
シティポップブームで再注目される中、
そのうち伊藤銀次にも注目されないかなと期待したり…

代表曲「BABY BLUE」

長州力の入場テーマ曲「パワー・ホール」

パワーホール(長州力) 高音質版

最後はテレビ番組のテーマ曲とは少し違いますが、
プロレスラー・長州力の入場テーマ曲「パワー・ホール」を紹介します。

テレビ番組という流れで言うなら
プロレス中継は力道山が当時のヒーローであったように
テレビの黎明期から人気番組でしたが、
1988年にはプロレス中継がゴールデンから撤退
ジャイアント馬場アントニオ猪木は知っていても
私ぐらいの世代になるとK-1やPRIDEなど総合格闘技の方が人気で
プロレスはなじみの薄い存在となってしまいました。
そういう意味では「キン肉マン」はその空白を埋め、
プロレス人気を支えていたと思う。

今でこそ長州力はバラエティーに引っ張りだこですが、
この曲にしても長州力がリングで戦う姿よりも
長州小力がネタを披露した
「エンタの神様」(日テレ)「笑いの金メダル」(テレ朝)
「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ)
など
ショートネタブームの頃を思い出しますw
今は逆に長州小力の方が見なくなりましたが…

作曲はテクノ界の先駆者平沢進
平沢自身はプロレスに関心がなく、
「YMOっぽいもの」という依頼に良い気もしなくて
適当に作った曲と言われていますが、
結局この曲がテクノポップの名曲として、
またプロレス入場曲として最も知名度・人気共に高くなってしまいました。
権利関係上、本人には曲が使用されても全くお金が入らないとの事。

余談

ふと思ったけど、テレビが面白かった時代って
野球プロレス人気に比例してるような気がする。
いいともの最終回なんてプロレスの場外乱闘そのものですし、
今はコンプライアンスの問題で
生放送であっても予定調和に終始してしまい
あのような意外性のあるハプニングが生まれないんですよね。

過激すぎるという批判もありますが、
迷惑系YouTuberが注目されたり、
自由を求めて相次いで芸人がYouTubeに進出するのも
こうしたテレビ局の保守的な姿勢にあるんでしょうね。
これを改善するためにも
電波オークションは一定の効果があるかもしれません。

いずれにしても映画→テレビ→ネットという
エンタメの中心メディアの移行は既定路線だと思います。
映画も生き残ってるのだから
テレビも旧態依然とせずに良質なコンテンツを生み出す努力をしてほしいと思う。

コメント

  1. けいはち より:

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    タモさん歌ってた時代懐かしいなぁ。
    そうそう、パソコン買ったからついに自分の部屋にネットが開通するかもしれん!

  2. まんまる。 より:

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    →けいはちさん
    ネット開通!!おめでたいニュースw
    あぁ~コミケ落ちたのは申し訳なかったm(_ _)m
    発表の機会はいくらでもあるので、
    もしよかったら引き続き作業を続けてもらいたいです。

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