漫画家志望者の理想的な生活。

社会人でマンガ家を目指す人。
それぞれいろんな生活があると思いますが、
ボクは今現在スーパーでパートしながら創作をしています。

三年間、北海道でフルタイムで働いていましたが、
他人との付き合いの比重が大きくなって
自分自身と向き合う時間が取れなくなっていました。
まぁ生活するには十分な収入もあったし、
部屋にこもって漫画を描くよりも
外に出ていろいろ経験することのほうが当時の自分には重要でした。

社会人としては全うな生活をしていましたが、
大学時代までの夢を中途半端にする事が出来ず、
本来目指していた漫画家への道に戻るため、
退社して生活の中心を創作にシフトしようと決心しました。

普通、ある程度生活の見込みが出来た段階で離職をするものですが、
自分はこの点かなり見切り発車でした(;^ω^)
しかもやっと住み慣れた北海道を離れ、京都の実家に戻りもせず、
東京に引っ越すという第三の選択をしました。

これには親のコネで正社員になったのに
実家の会社に入らないという親不孝をしたという認識があるので
無職で実家に戻ることへの後ろめたさもありましたが、
やはり北海道での社会人生活である程度の自信をつけて
一人で一から生活基盤を作りたいという「挑戦」の意味もありました。
それと首都圏に住むことへの憧れというか興味もありました。

まぁ実際に住んでみると大変なもんです。
収入は半減して生活の質は格段に落ちましたし、
働いているとはいえ、仕事だけの関係で
深い人付き合いが全くなくなったのが一番辛い。
東京は全く住みやすくないし、
利点といえば出版社やビックサイトが近いぐらいなものですw

自由な時間ができたものの生活環境が
北海道時代と全く違うので作業もなかなか進みません。
パソコンを開いたらひたすらネットサーフィンしているような状況です。
まぁこんなブログ書いてる暇があったら原稿をやれと言う感じですが・・・(;^ω^)
いざ机に向かうと眠気が襲い
パートで働いてる時の方が活き活きしてる感じさえ覚えます。
やはり正社員体質から抜けてないのかなぁ・・・

今、暇を食いつぶすコンテンツは山ほどあります。
昔の漫画家志望者は娯楽も少なかったから
漫画を描く事だけに集中できたのかなぁとかそんなことばっかり思ってます。
漫画家志望者は自分を律して娯楽を制限する必要があると思います。
自分をコントロールするその気概と覚悟が要る
それができないのならそうしなければいけない状況に自分を追い込むしかない!

インターネットを辞めたら効果大きいだろうけど
その覚悟はまだできない・・・

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