ジブリパーク。

2005年に開催した愛知万博の会場跡地、
愛・地球博記念公園「ジブリパーク」に生まれ変わらせ、
2020年代初頭にオープンでジブリと大筋合意したことが発表されました。
愛知万博のパビリオンとして
既にさつきとメイの家が作られているので都合が良いのでしょう。

ジブリのテーマパークといえば既に
小金井市にあるジブリ本社に近い三鷹にジブリ美術館がありますが、
今回は東京ディズニーランドの4倍の敷地面積ということで、
ディズニーランドのような
アトラクション主体のテーマパークを意図しているんでしょうか?

川崎の浮島地区に2003年オープン予定でしたが、
不況のあおりを受けて白紙に戻された
「手塚治虫ワールドかわさき」
当初は東京ディズニーランドの二倍規模の構想で
ディズニーランド、USJというアメリカ産テーマパークに対抗できる
国産コンテンツのテーマパークと期待されていただけに、
今回こそ、ぜひ実現して欲しいですね。

宮崎監督も引退撤回、長編監督復帰と話題になり、まだまだ勢いはありますし、
手塚治虫の死後に計画された手塚治虫ワールドとは状況も違います。
東京=ディズニー、大阪=USJ、愛知=ジブリと三大都市圏で住み分けもできそう。

ただ一つモリゾーとキッコロの今後の扱いだけが気にかかる…(´・ω・`)
愛知万博が自然保護の観点からも評価されたわけだから、
そのへんうまく折り合わせてもらいたいですね。

長編監督復帰といえど宮崎監督も高齢なので
やはり最終的にはウォルト・ディズニーのごとく
監督業からテーマパーク経営に活動の主軸を移すのでしょうか?
手塚信者としては手塚治虫ワールドもぜひ再始動してもらいたい。

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