6月21日、PROJECT RED第二弾
『角醒ハンター オメガホーン』の発表がありました。
既に商標バレはしていたし、
放送中の超宇宙刑事ギャバンインフィニティが
半年で終わるのではないかと言う噂はありました。
実際、超ギャバンのストーリー展開が早かったですし、
玩具展開も怒涛のスピードでした。
ただ、デス・ギャバンにしても、あと4話で畳めるとは到底思えませんし、
パトランもまだスーパーチェンジしてないし(するか分からないが)
さすがにまだ終わらないだろうと懐疑的に見ていたのですが、
オメガホーンの放送開始が7月26日からなので、
8月の夏映画の公開を待たず、7月中旬で終わることが確実となりました。
去年の冬コミに続き、今年の夏コミも
メタルヒーロー復活の文脈でお祭りを盛り上げようと思っていたのに
まさか冬コミが終わった後に始まり、夏コミが始まる前に終わってしまうとは…
少し肩透かしを食らった感じです。
特撮界隈に分断を呼んだ超ギャバン
超ギャバンについては発表当初から
一部界隈からは冷ややかな目で見られていました。
何度も「実質戦隊やん」「戦隊を終わらす意味あったか?」という意見を聞きました。
私はシリーズ35周年記念として制作した同人誌「メタルヒーローズ」などで
約9年前からメタルヒーローの復活を願ってきたので、
純粋にギャバン復活の発表を喜んでいたのですが、
一つ大きいのは戦隊を終了して宇宙刑事を復活させた事実です。
シリーズを継続視聴してきた人からはどうしても戦隊と比べられてしまいます。
1982年の宇宙刑事ギャバン放送開始から30周年を迎えた
2011年放送の「海賊戦隊ゴーカイジャー」とのコラボから
ギャバンやジライヤなどメタルヒーローの露出が一時期増えたとはいえ、
継続的にコンテンツが更新されたわけでもありませんでした。
キャラクターは知ってるけど作品を観たり、中身はあまり知らないという人が多い。
一方、宇宙刑事の直撃世代は40代後半~50代でしょう。
戦隊枠を見る子育て世代ともズレがあると思います。
つまり、親子二世代視聴で人気を博した
平成ウルトラマン、平成仮面ライダーのビジネスモデルにも当てはまらない。
もし当時のファンが昔を懐かしみ、超ギャバンを見てみたとしても、
オリジナルとのギャップが大きすぎて
受け入れられなかったのではないでしょうか?
ということで、誰をターゲットにしたかったのか
非常に中途半端な感じになってしまった感はあります。
(私向けではあったが)
30周年で大葉健二氏をフル活用してせっかく復活したのに、
その後はVシネを中心に単発的な露出が続き、間延びした感じがありました。
私が同人誌で予言した2019年頃に復活していれば
新旧ギャバンの交代劇も描き切った後だったわけだし、
デカレンとコラボしたスペース・スクワッドも結成されていました。
2018年の「宇宙戦隊キューレンジャーVSスペース・スクワッド」公開翌年なので
もう少し違った展開だったのかなと妄想してみます。
ただ、超ギャバンの2クール放送は当初から決まっていた事です。
打ち切りではないので、人気が無い、視聴率が悪い、
玩具が売れないなどというのは憶測でしかありません。
オメガホーンはメタルヒーローなのか?
今回のオメガホーンは
ロボを出さない生物感あふれる角獣がメインという展開について
困惑する声もある一方で、「戦隊と同じ」という声は鳴りを潜め、
賛否あった超ギャバンに比べ、概ね好意的な意見が多い印象です。
メカSF→動物系という戦隊から続くモチーフ交代と言う意味では
しっかり戦隊エッセンスを引き継いではいますが、
モンハンとポケモンを掛け合わせたような設定も独特で
過去作からの引用が無い正真正銘の新作タイトルと言えました。
新シリーズのスタートに
ネームバリューのあるギャバンをお飾りに使っただけで、
こっちが本命だなんて声もありました。
超ギャバンを応援してきた私にとっては複雑な気持ちですが…
いくつか救いがあって、
超ギャバンの玩具と連動遊びができる前提の商品展開。
超ギャバン公式から正式な放送終了のアナウンスが無いこと。
そしてキャプテン・オメガホーンのビジュアルです。
拳や脛の装甲デザインがギャバンインフィニティと共通なので、
超ギャバンとの連続性を感じられます。
キャップ帽を被り、半パン姿のビジュアルは、「ブルースワット」を思い起こすので、
PROJECT RED=令和メタルヒーロー説はまだ生きているかもしれません。
また巨大な獣が出てくるという点では
メタルヒーロー4作目の「巨獣特捜ジャスピオン」との関連性が指摘されています。
ジャスピオンは銀河のターザンで、ハンターではありませんが、
案外オメガホーンも過去のメタルヒーローからの引用があるかもしれません。
ジャスピオンは革新的なスペースオペラ路線が早々にテコ入れで変わってしまいましたが、
オメガホーンでは走り抜けてほしいと思います。
多元地球Ω○○○○
「角醒ハンター オメガホーン」は
ギリシア文字のΩ(オメガ)と角を意味するhorn(ホーン)を掛け合わた造語で、
随所にキーアイテムであるメガホン(拡声器)を入れ込む秀逸なネーミングですが、
ギリシア文字と言えば
超ギャバンで登場した多元地球にインフィニティのいるA(アルファ)、
ブシドーのΛ(ラムダ)、ルミナスのI(イオタ)などがありました。
オメガホーンの活躍する多元地球がΩ(オメガ)という設定であれば
次元超越者であるギャバンたちも当然活躍する可能性が高いでしょう。
超ギャバンにおいて、いろいろなギリシア文字の多元地球が登場しましたが、
まだΩは出てきていませんでした。

(出典:BishkekRocks)
当初より、PROJECT REDはクロスオーバー作品と謳われていたので
オメガホーンも超ギャバンと世界観を一緒にする可能性が高い。
少なくとも、あと半年は超ギャバンのメンバーも
いろいろな形で活躍するのではと期待しています。
私は最後まで追いかけていきます!



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