こんにちは。
特撮界のレジェンド大葉健二さんの訃報に接し、
大きなショックを受けています。

大葉健二さんといえばなんと言っても単独主演された
宇宙刑事ギャバン/一条寺烈役で知られます。
戦隊シリーズ黎明期の「バトルフィーバーJ」のバトルケニア/曙四郎、
続く「電子戦隊デンジマン」でもデンジブルー/青梅大五郎を演じられました。
特筆すべきなのは大葉さんは素顔の演技のみならず
スーツアクターも兼任していたことです。
千葉真一の立ち上げた
ジャパンアクションクラブ(JAC)の一期生であり、
並外れた身体能力をフルに活かしたスタントをこなしつつ、
表情豊かにシリアスもコメディもこなす演技力を併せ持つ
唯一無二の存在でした。
大葉さんのギャバンでのまさに命をかけた活躍によって、
東映にとってライダーでも戦隊でもない80年代の新ヒーロー像を確立し、
宇宙刑事三部作、並びにメタルヒーローシリーズという、
第三のシリーズを打ち立てることができたのは疑いようがありません。
ギャバンの思い出
私は平成一桁世代なので、
リアルタイムで全盛期の活躍を見たわけではなく、
宇宙刑事ギャバンの存在もflash動画黄金期に
MAD動画「宇宙刑事ギャバソ」から知った身ではありますが、💦
それから興味が出てきて、レンタルなどで作品を見る機会があり、
一度本作を見始めたら、ギャバンの見た目のかっこよさももちろんですが、
大葉さんが演じられた一条寺烈のキャラクターや
危険なスタント、生身のアクションに何よりも惹かれたのでした。
その頃、2000年代の特撮番組と言ったら
イケメン俳優ブームの全盛期であり、
早々に変身してしまって、生身アクションがほとんどないような状況だったのです。
そうした中で大葉さんのアクションは衝撃的であり、
こんな本格アクションが毎週見れたという事に羨ましさを覚えたものです。
2011年放送の「海賊戦隊ゴーカイジャー」では
1人三役で一条寺烈、曙四郎、青梅大五郎を演じられ、
ギャバン単独タイトルの映画でも変わらぬ活躍をされていました。
まだまだ現役という激しいアクションをこなされていましたが、
2018年に自宅で倒れられてからは
表舞台から離れ、療養とリハビリを続けていらっしゃいました。
娘さんのXなどでたまに近況などを把握していたのですが、
6日のシャリバン/伊賀電こと渡洋史さんのポストを見て
「もしや…」と悪い予感がしましたが…現実となってしまいました。
早すぎる別れ
今年は「超宇宙刑事ギャバンインフィニティ」として
ギャバンが令和に復活し、大葉健二さんもどこかで出演されるのでは?
と期待していただけに、72歳という早すぎる別れはあまりに残念です。
昨年以来、ギャバン復活の流れから
当サークルでもPROJECT GR:Nとして
宇宙刑事やメタルヒーローにインスパイアされた作品作りを
行っている最中ですが、
私としてはこうした創作物によって
大葉さんが築かれた「魂」を継いでいくしかありません。
まだあまりにも咀嚼できていないものが多過ぎますが、
少しずつ自分なりの答えを出していきたいと思います。
そろそろ父であり師匠であるボイサー(千葉真一)のところに着いた頃でしょうか?
あまり湿っぽいのは大葉さんらしくないので、この一言で筆を置きたいと思います。
「あばよ涙!よろしく勇気!」



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